既卒 職歴なし 就職

 

 

今回は自分のやりたい職場で働けるようになった時の思い出を振り返ります。昔から本が好きで、司書の資格を取りました。正規での司書採用や書店勤務は圧倒的に少なく、学生の頃の就活では正社員の仕事を探していたため諦めていました。でもやっぱり本に関わる仕事がしたいと全然違う仕事をしながらもぼんやりと思っていました。

 

そしてある時、年度末にあった司書の採用試験の情報を見つけました。これを見た時に前職を辞め、その試験を受けることを決意しました。退職の申し出をしてもすぐに辞められる訳では無かったので、自宅や休憩時間に勉強していました。退職後は収入が無くなると困るのでしばらくアルバイトを掛け持ちしていました。このアルバイトの一つが書店でのアルバイトでした。働いているだけで、話題の本のタイトルや作家は頭に入ります。これが良かったです。一次試験は筆記試験でしたが、この筆記試験に話題の作家名や作品名を問われる問題が多数出題され、スラスラ答えることが出来ました。自分が勉強した部分もいくつか出て、バイトの合間をぬって勉強した甲斐がありました。そして一次は合格し、二次の面接に進みました。

 

でも面接でなかなか思う事を言えず、失敗したと思っていました。やはり結果は不合格で残念に思っていました。ところが数日後、同じ図書館から別の仕事での採用で声が掛かったのです。司書ではなく、図書館に眠る郷土資料の整備の仕事ですが時には本にも関わるし、図書館で働くという目的も達成されました。郷土資料の仕事はとても新鮮で楽しい仕事でした。諦めずに勉強し、司書の採用試験を受けたからこそ自分のやりたい仕事が出来たので、諦めずに努力する事がいかに大切なのかを改めて実感しました